久里浜医療センター

WHO (世界保健機関) アルコール関連問題研究・研修協力センター

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アルコール分解酵素遺伝子型判定

体内に吸収されたアルコール(エタノール)は、主に肝臓で分解されます。分解のプロセスは複雑ですが、アルコールはまず、主に1型アルコール脱水素酵素(ADH1)で、アセトアルデヒドに分解されます。次いで、主に2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)により酢酸に分解されます。酢酸はさらに多くの分解過程を経て、最終的に炭酸ガスと水に分解されます。
このADH1およびALDH2は、生理的機能変化をともなう遺伝的多型が存在します(これらの点については、本ホームページ情報ボックスの「アルコールの吸収と分解」を参照ください)。ADH1に関してはADH1Bの多型が有名で、最近、ADH1BとALDH2の遺伝子型パターンと様々な健康問題のリスクとの関係が明らかになっています。
読者の中には、これらの遺伝子について、ご自分の遺伝子型をお知りになりたい方がいらっしゃると思われるので、その方法についてご説明します。
まず、当センターでは、診療に関係してADH1BおよびALDH2の遺伝子型の判定を行っています。しかし、これらの遺伝子の遺伝子型判定のみに関するサービスは、原則的に行っていません。近い将来の実施を検討しているところです。
一般の医療機関でも診療に関係していれば遺伝子型判定を依頼することは可能と思われます。しかし、遺伝子型判定のみについては、各医療機関の方針により異なると思われます。
医療機関以外でも、様々な遺伝子型判定サービスを提供している会社がありますので、そこに依頼することは可能です。詳細については各会社にお問い合わせください
(例:,NSD :  http://www.nsd.co.jp/package/checktype.html, ジェネシスヘルスケア: www.genesis-healthcare.jp, EBS : www.e-b-s.co.jp )

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