久里浜医療センター

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ギャンブル依存症


借金問題への適切な対処法について

多くの家族が治療の相談をする背景には、本人が借金の問題を繰り返すことがあります。多額の借金が発覚すると、家族は「早く何とかしなくては…」「今回でもう反省してくれるだろう」といった気持ちから、本人に代わって借金を肩代わりするのですが、しばらくするとまた多額の借金が発覚します。このことは、家族にも生活にも深刻な影響を及ぼすだけではなく、本人のギャンブル問題の後始末となり、さらなる借金の繰り返しにもつながります。本人の借金を家族が肩代わりすることは、本人の立ち直りの機会を奪ってしまいますので、家族が借金の問題に直接関わることのないようにしましょう。
まず家族が心がけることは、「借金は肩代わりしない」という姿勢を本人にはっきりと伝えることです。その上で「繰り返さないために治療が必要なこと」を伝えます。本人の言い訳や言い分には距離を取りましょう。大切なことは、借金はギャンブルが原因で起きたこと、そしてそれを返済しなければならない、という事実と本人が向き合うことです。
借金の問題には法律相談が役立つことがあります。専門家から返済方法や債務整理などについて適切なアドバイスを得ることも有効です。法律相談は、本人が借金問題と向きあう貴重な経験にも繋がります。治療が先か、借金の相談が先か、については、そのときの状況によって異なります。家族が迷い、どうしていいかわからないことがあれば、ギャンブル依存の専門相談を利用することをお勧めします。
借金問題について相談する窓口として、消費者ホットライン、多重債務者向け無料相談窓口、法テラス、各地の弁護士会があります。借金の問題がある方は、相談内容、お住まいの住所などにあわせて、相談してみましょう。

消費者ホットライン 「188(いやや!)」(局番なし)
※原則、最寄りの市区町村の消費生活センターや消費生活相談窓口などへ案内します。
 相談できる時間帯は、相談窓口により異なります。

多重債務者向け無料相談窓口(各地方ブロックの財務局内)

法テラス
0570-078-374
平日9:00~21:00 土曜日9:00~17:00



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