久里浜医療センター

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ギャンブル依存症


ギャンブル依存症になりやすい人

ギャンブル依存症の原因について、まだはっきりとしたことはわかっていませんが、生物学的要因、遺伝的要因、環境要因が組み合わされて発症している可能性があります。また、薬物やアルコールと同じように、前述のような脳内の報酬系という神経回路が亢進しているため、という説もあります。
これまでの研究等から、発症に影響を与えうる要因として、以下のようなものがあげられています。

・年齢、性別
幼少期や青年期のギャンブル体験は、ギャンブル依存症のリスクを高めます。ギャンブル依存症は、若い人や中高年によくみられますが、ときに高齢者にもみられます。性別では、男性に多い傾向があります。一方で女性の場合は、男性よりも依存の進行が早いと言われています。

・特定の性格傾向や考え方
過度に負けず嫌い、ワーカホリック、強迫的、落ち着かない、時間を持て余している、孤独、人生に目標がない、興味や趣味がほとんどない、日々退屈である、ギャンブルに勝つ方法があると思い込んでいる、勝ち負けを冷静に観察できない、などはギャンブル依存症のリスクを高める可能性があります。

・環境要因
ギャンブルを始めた初期に大勝ちした経験がある、お金の問題や対人関係の問題を抱えている、簡単に好きなギャンブルにアクセスできる、などがあります。

・家族や友人の影響
家族や友人にギャンブルの問題を抱えている人は、ギャンブル依存症のリスクが高まります。

・精神疾患
薬物やアルコールなどの物質乱用、性格上の問題、抑うつや不安、双極性障害、強迫性障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)を抱えている人の中には、ギャンブル依存症の問題を抱えている人もいます。

・パーキンソン病の治療薬
ドーパミンアゴニストという薬の副作用で、ギャンブル依存症がみられることがあります。



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